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写真の修整について

写真の修整についての画像

フィルムカメラ時代から、デジタルカメラ時代への移行と共に、写真の修整技術も同時に進化し、写真の修整も簡単に仕上がるようになりました。
『レタッチ』とも呼ばれる写真修整ですが、写真館で撮る写真は修整をするのが当たり前なんていう会話も出るくらい、写真の修整は頻繁に行われるようになりました。
「目を大きくしたい」「シミやホクロを消したい」「シワを消したい」といった要望も短い時間で簡単にできるのです。

何も写真の修整は、容姿の欠点を修整するだけに限ったことではありません。
写真の修整以下のような目的でも行われているのです。

①白黒写真着色・モノクロ写真着色。
(古い白黒写真・モノクロ写真の着色処理を行います)
②傷写真・破れ写真の修整。
(破れてしまった写真、傷の入った写真の修整を行います)
③退色写真の修整。
(退色してしまった古い白黒写真・モノクロ写真や変色してしまった記念写真などの修整を行います)
④遺影写真・肖像写真・葬儀写真の作成。
(背景の差し替えや着せ替えを行います)
⑤写真の不要物・不要箇所除去。
(写真に写りこんだものを、除去し修整を行います)
写真の修整の目的は、まだ他にもありますが、記念の写真を大切に保管できるようにさまざまな形で行われているのです。

写真の修整は、さまざまな理由があって行われているのですが、写真館で主に行われている写真の修整は、「写真うつりが良くなく気になる部分を修整したい」「より美しい写真が欲しい」「シミュレーションしたい。
「想い出に綺麗な写真を残したい」と言ったお客様のニーズにあった写真修整が行われています。
具体的には、目を大きくしたり二重にしたり、顔のラインをスリムにしたり、シミやクマやホクロを消したり、二の腕や体のラインをスリムにしたり、自分のコンプレックスの部分をほぼ修整することができます。
人前に出す写真をよりキレイに残すことがでるのです。

写真の修整は、容姿で勝負する人にとっては魅力的なことだと思われます。
しかし、どの程度まで修整して良いものかと、悩んでしまいます。
実際にモデルさんの中には、『かなり修正してる』と判断されてしまい、全くお仕事が貰えなかったという話があるくらい、写真の修整は慎重にしたいものです。
オーディション写真で、書類審査合格のため写真の修整をしたら、あまりに良く写り過ぎて、実際に会った時にガッカリされたなんてことでは大変です。
オーディション合格どころか、詐欺?とまで言われてしまいそう。
しかし、こういった専門家の間では、修整を見破る技術を持った人もたくさんいらっしゃいますので、常識程度の修整を行うことをお勧めします。



  

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